boardgame park

ボードゲームを通じた学びを

天才科学者は誰だ?ドクターエウレカ(EUREKA)

子供向け子供向けパズルゲーム「ドクターエウレカ(EUREKA)」です。

エウレカ(EUREKA)はユーリカと表記したりもしますが、古代ギリシャのアルキメデスが、有名な風呂にはいって体積について発見した時に言ったとする言葉で、「私は見つけたぞ!」というような意味。

科学っぽい雰囲気を醸し出したテーマの早解きパズルゲームです。

Dr Eureka

各自、試験管を模したコンポーネントに3本に、カラフルな小さな球を入れて持ちます。薬品のイメージです。

山札からカードを1枚引いて公開します。カードには、プレイヤーが持つ試験管と同じ3本に、球が入ったイラストが描かれています。これがお題です。

カードのお題通りに、自分の試験管の球を入れ替えるのが目的の早解き勝負です。

球を入れ替える際は、決して球に触れてはいけません。試験管を両手に持ち、試験管から試験管に移し換えながら、入れ替えていきます。

1つ入れ替えるつもりが2つ移ってしまったり、なかなかじれったい場面もあり、パズルゲームではありますが、器用さも求められます。

早解きパズルですので、極論は1人でもできますが、4人くらいでワイワイ遊ぶと盛り上がります。

動物のことをもっと知ろう「カードライン:動物編」

動物の雑学クイズゲーム「カードライン:動物編」です。
カードライン:動物編 日本語版

動物の大きさ、重さ、寿命はどのくらい?

カードゲームで、ブリキ箱に入っているカードは110枚で、それぞれに1種類づつ動物が描かれています。

1つの動物カードにつき、その動物の全長、体重、寿命の3種類のデータが記載されています。

この3つの要素でカードを並べていくのがゲームのシステムです。

例えばお題が「体重」であれば、体重の順番に動物カードを並べていくことになるのがこのゲームの目的となります。

難易度は大きさ>重さ>寿命?

そもそもよく知らない動物もいますが、大きさについてはイラストを見るだけで、それなりに分かります。体重もある程度大きさから類推できる部分も。ただし、寿命だけがなかなかわからない。

まずは、大きい動物が寿命が長く、小さい動物が寿命が短いだろうというとこからスタートするのですが、同じくらいの大きさだと「人間とイルカはどっち」と、なかなか難しくなります。

正解すると嬉しいし、不正解でも「へ〜、そうなんだ」と納得。
子供は動物のことがわかって楽しく、大人は雑学として面白いゲームです。

列車強盗になろう「コルトエクスプレス」

列車強盗となってボードゲーム「コルトエクスプレス」です。
2014年のドイツ年間ゲーム大賞に輝いた作品です。

コルト・エクスプレス 多言語版

列車を襲ってたくさん財宝を奪え

コルトエクスプレスの一番の魅力はコンポーネント、列車の形をした立体的なセットは圧巻です。

プレイヤーは列車強盗となり、ライバルとともに列車を襲います。
プレイヤーが選ぶギャングはそれぞれユニークな特殊能力があります。アニメ風のイラストは、どことなくルパン三世を思わせます。

他のプレイヤーはライバル、列車の中には乗客を守る保安官もいます。
カードを使って格闘や銃撃などのアクションをしながら、5ラウンドで宝石や現金をたくさん獲得したプレイヤーが勝利となります。

列車強盗になりきろう

列車強盗なんて、普通ではなれないシチュエーション。列車のコンポーネントに子供も喜びます。
強盗同士で「パンチをくらえ〜」「うわ〜保安官だ」など、みんなで会話しながらワイワイ楽しめるゲームになっています。