いわゆる拡大再生産ゲームの宝石の煌き(Splendor)です。コンポーネントはカードと宝石チップで構成されています。
あなたは商人ギルドの長です。資産を使って鉱山に投資し、優秀な職人たち(発展カード)を雇い、名声(得点)を集めていくのが目的です。
誰かが15点を獲得すればゲーム終了となります。
発展カードは得点と割引券の役割
このゲームの基本となる発展カードの左下には、そのカードを獲得するために必要な宝石の種類と数、左上には得点が記載されています。
右上は獲得すると安くなる宝石を示します。青の宝石がついていれば、次回以降青の宝石1個分、割引で買える効果を持ちます。
ゲームの流れ
手番では下記のいずれかの行動を選択します。割とシンプルなルールです。
- 宝石を取る
- カードを確保する
- カードを買う
カードには、通常の発展カードとは別に貴族カードという、発展カードを集めることで集められるボーナスカードもあり、これが勝負を左右することも。
購買力がどんどんあがっていくのがとても楽しい
宝石は一人10個まで。そのため、最初は低コストのカードしか獲得できませんが、地道に発展カードを集めていくと、割引が充実してきて、全く手の届かないものが安く手に入るようになってくるのがなかなか楽しい。
また、他のプレイヤーが何を集めているかによって、相場感が変わってきます。相手にメリットあるカードを取らせないなどの駆け引きもなかなか。
一般的に拡大再生産ゲームは重たく時間がかかるものが多いですが、1ゲーム45分程度と比較的短時間で終わるところもポイント高いです。
ちょっとルールを覚えるのにコツはいりますが、慣れれば子供でも遊べる楽しいゲームです。