双六風ゲームのTokaido(東海道)です。
パッケージに記載してある「東海道」の文字、風情ありそうなイラストからすると、国産ゲームのような外見。
しかしながら、国産ゲームではありません。また、私が所有しているのも海外版です。
親日派で日本にちなんだボードゲームを多く考案している、ボードゲームデザイナーのアントワーヌ・ボザ氏の作品です。
江戸を目指して一人旅
プレイヤーは一介の旅人で、京都から江戸へ東海道を旅しているという設定の双六風のゲーム。
双六風といっても、最初にゴールした人が勝ちではなく、全員がゴールした時点での得点を競います。
各自、ユニークなキャラクターを1人選択します。それぞれのキャラクターには、最初の所持金が違ったり、食事がただになるなどの特異な能力があります。
プレイは順番制ではなく、一番後ろのコマが動くというスタイル。
また、移動にあたってはサイコロもなしで、動けるマスの数自分で決められます。
途中の関所だけはとまらないといけないのですが、最短だと4,5ターンでゴールに到着。
しかし、早くついても得点勝負なので、結局はゆっくりのんびりとした旅になります。
ボードゲームで東海道中膝栗毛
途中で止まった場所では、カードをもらったり、購入することになります。
手にはいるカードは、景観カード、食べ物カード、道づれカードなど、楽しい旅に関連するカードとなります。
色々なイベントをこなしながら進んでいく様は、本当の旅のよう。みんなでのんびり風情を楽しめるオトナのボードゲームです。