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ボードゲームを通じた学びを

小さくてもなかなか本格的「どうぶつしょうぎ」

日本が誇るアナログゲームの将棋。これを子供向けにシンプルにした「どうぶつしょうぎ」です。

どうぶつしょうぎ

小さくても本格派

どうぶつしょうぎは、女流棋士のさんが北尾まどかさんが考案し、同じく女流棋士だった藤田麻衣子さんがイラストを担当されたということで、筋金入り。

4x3の12マスの盤面に、各4つづつの8つのコマを使ったミニ将棋です。
王将である、ライオンコマ巡って勝負します。

実は詰将棋?

小さい盤面で、限られたコマで勝負していくということで、詰将棋ととてよく似ています。
駒の数が限られているため、よーく考えないと勝てなかったり、盤面が狭いので、いつのまにか追い詰められて詰んでしまったり。

対象年齢が5歳からということで、子供をターゲットにしていますが、大人でもなかなか白熱します。
子供にとっては、「先読みする」ことを覚えられるゲームです。

ボードゲームを評する時に「シンプルだけど奥が深い」という言葉が使われますが、この使い古された言葉がぴったりです。