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ボードゲームを通じた学びを

ちょっとカッコイイオセロ?「ローゼンケーニッヒ(Rosenkönig/Rose king)」

2人専用のボードゲーム、ローゼンケーニッヒ(Rosenkönig/Rose king)です。

薔薇戦争をモチーフに白バラと赤バラに分かれて勝負する陣取りゲームです。
見た目はオセロにかなり似ていますが、カードを使ったりと、中身はずいぶん違います。

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ゲームの流れ

手札としてカードを5枚づつもってスタートです。
任意のカードをだし、カードに描かれた方角と数だけ、バラの王の王冠のコマを進めていきます。
バラの王が到着した場所が獲得した領地です。バラのコマを自分の色にして置きます。

騎士カードを併せて使うと、相手のコマに載った際に、まさにオセロのようにひっくり返して自分の陣地とすることができます。
後述の領地を繋げたりするのに、この騎士カードの使い方が勝利を左右します。

勝敗

全てのコマを置き終わったら終了です。

基本はコマの数だけ得点です。
さらに、縦横に繋がっている領地はボーナスで、コマの2乗が得点です。
例えば4マス繋がっていれば4x4で16点の

で得点計算をし、多い方が勝利となります。

2人でシッポリ遊ぼう

2人専用で楽しめるボードゲームは少ない中で、ローゼンケーニッヒはなかなかの良作です。

じっくり遊べるゲームのため、夫婦や恋人などで、夜長をのんびりすごすお供として使えそうです。

回転寿司のようにカードが廻る。カードドラフトゲーム「すしゴー(SUSHI GO!)」

まわるお寿司屋でお寿司を取ろう。回していくカードから寿司をモチーフにしたカードを取っていく、カードドラフト「すしゴー(SUSHI GO!)」です。

お寿司がテーマのゲームですが、国産ではなく海外発のゲームです。

スシゴー 日本語版

回ってくる寿司のカードから自分のところに取ろう

可愛らしいイラストのカードはすしネタです。

玉子やイカ、サーモン、巻き寿司、天ぷら、プリン、餃子など、ちょっと変わったネタまで。
ちょっと日本の寿司にはないネタも多いでしょうか。

でも、最近の回転寿司店にはかなりいろんなネタがあり、ラーメンなどのサイドメニューも充実で、餃子があっても変わったとは言えないかな?

ゲームの流れは簡単、カードが集まった手札から1枚好きなカードをとって、次の人に渡していきます。

一番満足する寿司はどれ?

もらったカードは自分の得点になっていきます。

例えば、「さしみ」は3枚揃えば得点、「わさび」を載せると獲得得点が3倍になるなど、カードによって得点ルールが異なり、それをうまく組み合わせて高得点を狙っていきます。

自分の得点を最大化しつつ、相手の得点が高くならないようあえてカードを取るのも戦略です。

可愛いカードなので子供も大好き。日本語版も登場したので、入手もしやすくなっていマス。気軽に遊べるパーティーゲームとして持っていて損はないゲームです。

NGワードの連続に集中力が続くかな?ゴキブリサラダ

ゴキブリポーカーで有名なドイツのドライマギア社が出しているカードゲーム「ゴキブリサラダ」です。

ゴキブリシリーズということで、イラストは似通っていますが、ゲームとしては関係ありません。
単にゴキブリが好きなだけかな?

Kakerlakensalat: 2 - 6 Spieler

混乱が楽しい野菜のカードゲーム

カードは4種類。トマト、パプリカ、レタス、カリフラワーです。皆にいきわたるように配ります。

順番に自分の山札から1枚づつめくり表にして、そのカードの名前を言っていくのですが・・・

混乱の元凶、NGワード

ここでルールがあり、この場合は違う名前を言います。

  • 直前に出てきた名前を言ってはダメ
  • 直前に出てきたイラストの絵柄の名前を言ってはダメ

ゴキブリカードが拍車

さらに、ゴキブリカードがでたら、ゴキブリシェフが示すカードは言っていけない名前となります。

これが出るとさらに制約が強くなります。

NGワードの連続と変化に、だんだん集中力が切れてきて、ミスが続出。

言い間違えがとても楽しいパーティゲームです。